11月14、15日に宇都宮市において「全国市議会議長会研究フォーラム」が開催され、出席してきました。
まず、基調講演として「地域共生社会をどうつくるか。」と題し、中央大学教授の宮本教授から講演があり、次のパネルディスカッションでは「議会と住民の関係について」と題し、大学の教授や現職の議員、新聞記者などが議会と住民について、どのような関係であるべきなのか、また、理想と現実のギャップについて話し合われました。
議会と住民の成功実例として「久慈市議会」の例が紹介され、住民と議会が協働する場「かだって会議」の特徴が紹介され、“議会が市民意見を聴く”ことや“議会と市民、また市民同士で意見を交わす場”としてこの会議が機能していることの説明があり、開かれた議会として大変参考になりました。
また、その他にも新方市議会で行われた「主権者教育推進プロジェクト」の紹介があり、学校と市議会と協働で行う事業として非常に参考になりました。
今回の研修を今後の市議会の中で活かしていきたいです。


会場の様子