2018/09/14 | 一般質問 その① | | by 管理者 |
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一般質問の概要を掲載します。
「特殊詐欺に対する取組について」
質問①
「市内における特殊詐欺の実態について」
答弁①市長
「越谷市内で平成30年1月から7月までに発生した特殊詐欺の被害件数は、29件、被害金額は約2880万円で、前年同時期と比べ被害金額は減少したものの、被害件数は増加しています。架空請求はがきに関する相談が後を絶たず、年々手口も巧妙で複雑化している。市としては、市内において実際に被害が発生した場合など、防災行政無線による放送と併せて、CITYメールを配信し、広く市民に注意を呼び掛けております。」
質問②
「高齢者に対する対策について」
答弁②市長
「被害者のほとんどが高齢者であることから70歳以上の一人暮らしの方などを対象とした「高齢者会食サービス」や「ふれあいサロン」などにおいて、寸劇を用いた「消費生活出張講座」を開催するなど、被害防止のための啓発に努めています。また、通話録音機器を無償で貸し出す事業を実施しています。
警察や行政だけでなく、地域の皆様の見守りがとても重要であるため、民生委員の方々や地域包括支援センターなどと連携・協力を図りながら特殊詐欺の被害防止に努めてまいります。
質問③
「小中学生に対して、特殊詐欺に巻込まれないための対策及び、加担しないた めの取組について」
答弁③ 教育長
「子供達が加害者・被害者にならないようにするためには、児童生徒の個々の基本意識を高め、正しい判断力を育成することが重要であると認識しています。市内全小中学校において実施されている「非行防止教室」は、児童生徒の規範意識の醸成や自己判断力の育成等、年一回以上実施しています。また、越谷警察署や埼玉県警察などから講師を招聘しています。加えて「特殊詐欺被害防止及び加担防止啓発リーフレット」や「非行防止リーフレット」等を配布し、啓発指導を行っています。